【9596】
【タイトル】先生、おしっこ
【 日時 】05/02/08 2:41
【 発言者 】村田
知り合いの息子が今小学校の1年生をやっています。
その知り合いから聞いた話です。
生徒(もちろん小学1年生です)が、授業中に、おしっこをしたく
なってしまったそうです。どうにも我慢ができなくなって、
「先生、おしっこ。」
と先生に言ったそうです。
その先生は、
「先生はおしっこじゃない!」
と言ったそうです。
知り合いはそれを聞いて、なるほど、と感心したそうです。
しかし、私はなにかひっかかるものを感じました。
この先生は、
「先生、おしっこ」
という生徒の言葉を、
「先生(は)、おしっこ」と捉えたわけですが、なんというか、皮相
的やねぇ、と思えました。
この場合、「先生」は主語などではなく、先生に対する呼びかけ
です。そして、生徒の気持ちは、
「先生!(あたしは)おしっこ(をしたい!)」
なのです。
この先生には、生活言語としての日本語を使う時に、英語的
な文法意識が働いているのです。それはそれでいいかもしれな
いけれども、それなら、あらゆる局面でそうしろよ?と私は思い
ます。
いや、当然わかっていて、あえて
「先生!私はおしっこをしたい」ときちんと言いなさい、ということ
をこの先生は言いたかったのかもしれない。
ならば、「先生はおしっこではない。」という言い方をするべきで
はないと思うのです。
リアルな感情がくだらねえ似非論理に押さえつけられた瞬間な
んだと思いました。
(なんというか、「日本に輸入された西洋的近代」のクサイクサイ
においがするのでした)
小賢しい。
【9549】
【タイトル】型に意味が宿るということ
【 日時 】05/01/10 12:39
【 発言者 】村田
根石さんのところでコーチの手伝いをした後、雑談をしていました。
長文読解はつらかったねえ、という話が出たので、文がやたら長いから大変
でしたねえ、と村田は言いました。
ところが、つらかったポイントがどうやら違うようでした。
話を聞いていると、「新しい例文を読むときに、意味がわからないまま声を
出して読まなければならないこと」が大変だったよ、ということでした。
村田は、意味がわからないまま読んで覚えるのは全然平気でしたので、それ
がつらいということがよくわからないんです。以前からこういう話は出てい
たんですけどね。最初に意味まで全部解析して覚えるのか、音に自然に意味
なんかがまとわってくるのを待つのか、まあどちらも「使える」状態にはい
たっていくわけで、どちらがいいかというのは一概には言えないとは思いま
す。
村田は「意味はあとからついてくる」、という言葉を信じているので、知ら
ない単語があったら、まずは発音だけ調べて読んでいたわけですが。
話は変わりますが。
コーチの役割には、ここで区切って読むべであるということを、実際に読ん
で音で示すということがあると思いますが、これがかなり重要だと思うんです。
文法用語を使った説明や意味を示すより、ただ区切り方のルール=構造を示
してやれば、学習者は、新しい文にあたったとき、「多分こんな感じで切る
んだろう」とか、「ここを強く発音するべきだろう」とか、予想をたててい
くことができると思うんです。(頭で考えるんじゃなくて、感覚として)
その過程で学習者は自分の中で「自分だけの文法」を編み出していくのです
が、コーチがちゃんとしていれば、それが大外れってことはあんまりないと
思うんです。
村田は不思議の国のアリスを意味わからん部分は意味を保留して練習してい
たんですが、やっぱりわからないところというのは気になるもので、無意識
に気にかけてるもんなんですよね。おそらく。で、別のものを読んでいる時
とか、または復習として読んでいるとき、ふと、あ、わかったよ、という瞬
間があったりする。これは忘れにくいですね。
結論は何かっていったら、なんなのだ?
型を作ること。型に意味が宿るということ。
つまり。
空っぽの電池を作るべし、ということに落ち着くわけです。
【3284】
【タイトル】jackieさん
【 日時 】02/06/18 0:05
【 発言者 】村田
>私も 中学生で成績の悪い英語嫌いな子をあつめて どんでんがえししてみたいとおもいます。
どんどんどんでんがえしましょうよ!
去年、私のところに、英語のテストはいつも1けた台の中学3年生が来ました。
俺「おまえ、今までほんとにやってなかったな?」
彼「はい!全然やってません!」(と、元気一杯答えたですよ。でも、なんか、
頼もしかった)
こいつはとにかく、いつも5時間くらい練習してました。ほんっとに英語が嫌い
でしたけどね。それが、いつのまにか、実力テストで40点プラスしてました。
「俺、今までこんな点数取ったことなかったよ」といってました。
そのころには読み方が全然違いました。まだ英語は大っ嫌いらしいですけど。
こういうケースってすごくうれしいですよね。
世間の風は冷たいですが、「自らの声で読む」を武器にして、どんどんどんでん
がえしちゃいましょう!