2010年4月(素読舎・小学生英語レッスン報告)

4月5日

最後のほうしか聞けなかったのだけど、there isなどに格闘していた様子。

カキカキしている息子を覗いたら、ぱって紙をかくされちゃった。そのわりに

レッスンが終わると、片付けもしないで去る息子・・・

 

Cちゃんも息子もだいぶなれてきたるんだけど。

これがもし、学校のクラスであったら、英語の本物の音を出すのは、恥ずかしいかもしれない。

今は、そっくりの音を出すのが目的だから、必死でがんばっているけど。環境が変わったら

どうなんだろうと、ふと思った。

 

下の子ちゃんのことでちょっといきづまってることがあったのだけど、なにげなく言ったCちゃんの言葉に

はっと気がつかされたことがあった。子どもって子どもの気持ちがよくわかってるのかも。

鋭いなと感心した。子どもってきれいなものをみつける名人なのかもしれないとも思う。

と同時に残酷な面もありだけど。とにかく 学ぶとこ多しである。

 

4月12日

またしても最後の方しか聞けなかったのだけど、熱心にひとつのテキストを二人でのぞき込んでいた。

 

えんぴつ削りの音がうるさくて、聞こえないと言われたとか・・・すいません。

 

うちのレッスンはリビングのテーブルの長方形の短い辺に、椅子を2つ並べ

テーブルにノートパソコンを乗せて、外付けマイク(かなり古い!)を両脇にセットし、

スタンドマイクを二人で向後に使っている。かなり狭い。

(息子の身体が大きくなったら二人並ぶのはきついか・・・)

えんぴつやペンや定規やはさみが入ったペン入れから、それぞれ必要なものを

とってきて、使っています。セロテープも大活躍。やぶれたテキストを修復。

等々、楽しげに作業をしています。 

 

息子の定規代わりの紙は、真ん中に穴があけられ、その後両端からも切り裂かれ、

いや~どうなるんだろうと思ってたら、もう一度切り直し、テープで留め直していました。

このままにしておいてみます。

肝心のレッスンは、どうなんでしょう。

 

4月19日

ひさしぶりにレッスンを聴いててびっくりした。

しっかりしてる。地面に足がしっかりついている感じ。

息子が、初見で、音ができなくて、涙したあの文も、言えてる!(親ばか)

ほんとにあの時が嘘みたいだ。

 

朝、寝起きに布団の上で、突然

You and Mike are students.とつぶやいてて驚きました。

また、宣伝の文句かとおもっていたが、よく聴いたら素読の文章だったのです。

私が、「student だっけ、studentsだっけ?」と訊いたら(マジデ)

「ツだよ」なんて教えられてしまった(汗)

We have six classes~も、たまにそらんじてます。

 

ちなみに、うちの場合 般若の「あ」はまだ出てないと思う。

「へ」ですね。それでもいいのかな。そのうちなおるのかな?

 

ちなみに、定規替わりの紙はぼろぼろ。

切れてる。それでも大切らしい。テキストと一緒にしまい込んでいます。

 

4月26日

私は、子どもの頃鳥のヒナをよく孵(かえ)していて、
目もあかない状態のヒナの、羽の先っぽいついたストローみたいなのを
取るのが楽しくて、むきまくっていた。今考えれば
かわいそうなことをしてしまっていた。ストローみたいなのは
これから羽が生えてくるまでの体温調整だったのかもしれない。

自然に取れるまで待っていなくてはいけなかっただろうにね。

娘が今一生懸命、言葉を覚えている様子がなんだかそれに
重なって見える。
ヒナが目が見えて、羽もだんだんのびはじめてる状態かな~

よく「○○って、こういうことなの?」と聞いてくる。
言葉が聞こえるようになって、聞き取れた言葉を覚え、

どういう意味なのか、どう使うのか、疑問を持ち続け、私に聞いてくる娘は
この言語を身につけて、「社会」(日本語圏)の仲間入りしようとしてるんだよね。

その単純な素朴な野心に、感動してしまう。
 

このヒナの羽のストローみたいなもの つまり成長の兆し(?)を
むしりとらないように、私は気をつけないと。

そんで、息子の4月最後のレッスン、英語格闘の様子だ。
これが、出ない。できない。まるで、岩山をのぼっている様。

「言語を身につけることって、こんなにも大変なんだ」と
はたからみていて、うるる~~星飛龍馬の姐ですか?

日本語にない音だもんね。eのひっくりかえったやつとか。
これを出すってんだもの、すごいもんだ。
9歳の子たちはがんばってたね。

あらためて、親がやってないことを、子どもにやらすのは酷だなと感じた。
私だって、全ての発音記号、満足に出ないもの。

日本に生まれて、親が日本人の場合ね、
日本語の音の中でまずは育つ。

 それは、ヒナの目が見えないのが、見えてきて、ストローが取れて羽が生えてくるまでは
どっぷり母語のなかで母語に埋もれて、母語に守られて
体温が失われないように、母の羽に温められる範囲で
母語の声を聞き、社会に出る準備をすべきなんじゃないか?

素読のほか、素聞というのもあるらしい。

母のおなかの中で聞いていた雑音がそれだね~

 次回5月3日

 前月の様子